「いつもありがとう」
「健康に気をつけて、無理はしないでね」
「これからもよろしくね」
の気持ちを込めて、毎年、ささやかですが、母の日にお花をプレゼントしています。
お花って、ありきたりだし管理も難しかったりするし、他に何かないかな?っていつも考えます…。
でも、母はパッチワークだけではなく、お花も好きだし育てるのも上手なので、プレゼントはやっぱり「お花」かな…♪( ´▽`)と、お花をチョイスしてしまいます。
店頭に並んでいるゴージャスにアレンジしてあるお花も素敵だけど、お値段も高いし、それはそれで気を遣わせちゃう…ということで、今年もお花の苗の詰め合わせにしました!
今回チョイスしたお花たちは、
それぞれの花言葉は、
サンパチェンス=「太陽のように輝く笑顔」
ペチュニア = 「心の安らぎ」
ひまわり= 「あなたは素晴らしい」「憧れ」とのこと。
母に贈るにはピッタリかな♡と思い、チョイスしました。
実は、母は、父の介護に、
日々、奮闘しています…。
父は、3年前に脳出血で緊急搬送されて、搬送先の病院先で「今晩が山です」と余命宣告をされました…
突然の出来ごとに戸惑い、なすすべもなく、ただただ動揺し落ち込む私たち…。
色々なことを覚悟しなくてはいけないのに、現実が受け止められず、思考回路がストップしてしまい、何も考えられない…。
時が止まったような時間だけが過ぎていきました…。
そのまま入院となったけど、コロナ禍だったので面会もできません…。本当に心配で心配で、不安で不安で、気がおかしくなりそうな日々を数日過ごしました。
搬送されてから数日目に、「山を通り越して命は繋がりました」「次の段階の話し合いをしましょう…」と連絡があり、やっと、息をしているのを感じられるような、食べた物の味を感じれるような、そんな気持ちになりました。
突如、救急搬送されて入院をし、治療を受けて、命を取り留めた父。
ですが、脳出血したときの後遺症で、会話はできなくなりました。
麻痺も残り歩行もままならず、嚥下機能も落ちて何をするにも介護が必要な体となってしまいました。
同時に認知も悪くなり、色々なことが曖昧に…。
さらに時間が経ち、病院を退院することになり、自宅での介護生活が余儀なく迫ってきました。
それ以来、母は父の介護に奮闘する生活が始まることとなりました。
もちろん、私も、弟も、お嫁さんも皆んなでサポートするつもりですが、母はきっと「私がなんとかしなきゃ」…と覚悟したと思います。
今は、デイサービスやデイケア、訪問看護さんにお願いして生活していますが、予告もなしに神様からの「使命」のような出来事が起き、大変そうな毎日を送っています。
私だったら、心が折れたり逃げ出しているかもしれませんが、芯が強く心の優しい母は、こういう時でも明るさを忘れずに前向きに頑張っています。
そんな母に、花言葉と共に心を込めてラッピングもしてみました♪
渡すのが少し遅くなって、2日遅れの母の日となりますが、今日渡してこようかなと思います。