今日は晴天!雲ひとつない青空でスタートしました。
気温はぐんぐん上がるらしく、日中は28度まで上がる予報となってます。
さて、毎日、見るのが楽しみになってきた我が家の鳥の巣。
今日も変化がありました。♪( ´▽`)
鳥の巣 今日の様子(5日目)
またまた、卵が1つ増えていました。
全部で4つになりました!
庭に鳥が巣をかけて、子育てや巣立ちを見守ったことは今までにも何度かありましたが、大きめな木の中に巣をかけていたので、雛たちが孵化してから初めて巣があることに気づく感じでした。
なので、私、50年来、鳥って卵を毎日1つずつ産んでいくという事を知らずにいました。ヽ(✿゚▽゚)ノ
いろいろ調べてみると、なるほど、なるほど…。
興味深いことを学んだので記録しておこうと思います。
鳥の巣を見守る私の疑問
Q1.なぜ、鳥は1日1個ずつしか卵を産まないの?
【鳥たちの「卵ができる過程」に秘密あり!】
・鳥たちは、いきなり「卵」の形から産卵するのではなく、卵巣で大きくなった卵黄を卵管内に排出。その卵黄が、卵管を通過する過程で徐々に「卵」の形に完成させるという、何とも不思議な構造。
・私たちが目にしている「卵」(硬い殻が付いてる形の)ができあがるまでの順番は、卵黄から始まって、卵黄に卵白がつき、その周りに卵殻膜ができて、最後に卵の殻が形成されて完成する。
・卵管を通って、卵が完成されるまでにかかる時間は約24時間。
・1つの卵ができるまで1日かかるということで、我が家の鳥の巣の卵が、毎日、1個ずつ増えていったことが納得できました。
Q2.なぜ朝早くに卵を産むの?
【「光」に秘密あり!】
・鳥たちの本能として、天敵に狙われやすい夜は自分の身を守ることに必死で、産卵している余裕はない。(確かに・・・)
・産卵に必要な「卵胞刺激ホルモン」と「黄体刺激ホルモン」は、光の刺激によって分泌されるため、朝に卵を産む流れになる。
・確かに我が家の鳥の巣も、朝に卵が1個ずつ増えています。我が家のお母さん鳥は、朝7時頃には産卵を終えています。
Q3.なぜ、親鳥は卵を温めないの?
【調査中・・・】
・私の勝手なイメージは、夫婦で協力し合って、ひとときも卵から離れずひたすらに卵を温めるという感じでした。でも我が家の親鳥たちは、ほぼ卵を温めません・・・。
・母鳥が全ての卵を産み終えてから、卵を温める「抱卵」を開始するみたいなので、まだ産卵が終わってないのかもしれません。
・答えは、明日の朝、卵が増えているかどうか・・・といったところでしょうか。
余談ですが・・・。φ(゜▽゜*)♪
実は、我が夫婦、この「キセキレイの巣」に気づく前々日に、意見が食い違い大きな喧嘩をしてしまいました。
普段、滅多に喧嘩になることはないんですが、子供の問題について話し合っているうちに、お互いの意見が離れていってしまって・・・。
翌日になっても、「おはよう」が言えなかったり会話もできず、ただ「いってらしゃい」と主人を見送って「いってきます」と主人が答えて・・・。
1日、何も話せず、さらに1日が過ぎてしましました。
私の意見は変えられないし、夫もきっと同じ気持ちだろうし、これ、どうなるの? (>_<。) と思っていた矢先の出来事でした。
「ねぇ、玄関に鳥が巣をかけちゃったよ?」「どうしよう・・・?」
「ほんとやなー」「親鳥、近くにおらんな・・・」と会話が成立して、
その次の日には、「卵、増えてるよ」「本当だ、増えてるね」と会話のきっかけがつかめて、もう一度、問題になっていることの話し合いを、冷静になって進めることができました。
キセキレイと調べると、「幸運の予兆」「幸運の鳥」とあります。
キセキレイ夫婦が我が家にやってきて、巣を作って、新しい命を育もうとしている・・・。しかも、手がすぐ届きそうな、こんなに近い距離に巣をかけるなんて、偶然という何というか、迷信みたいなものも信じてみたくなる心境となりました。
私たち夫婦の仲立ちをしてくれたキセキレイ夫婦を、これからもそーっと見守っていきたいと思います。
キセキレイ夫婦の、産卵から子育てまでの記録はこちら。
ぜひ、お立ち寄りいただき、一緒に応援よろしくお願いします!
鳥の巣 1日目
鳥の巣 2日目
鳥の巣 3日目
鳥の巣 4日目