本格的な夏の陽射しとともに、夏の花々が本格的に咲き誇る頃となりました。
毎日が暑すぎてへとへとですが、庭に出ると花たちのパワーに癒され、元気をもらえます♪
出かけるときは「よし、行ってきます!」帰ってきた時は「はぁ~、疲れた」「ただいま」とお花たちに語りかける日々を送っています。
暑すぎて、なかなかお庭の手入れができていませんが、元気よく咲いているお花の様子や今年改善した点、キセキレイの感動的な子育ての様子などを【夏のガーデニング記録】として綴りたいと思います!
(以下のcontentsから、興味のあるセクションに直接移動できます。気になるところから、気軽に読んでみてください)
サンパチェンス
私にとって、夏に欠かせないお花と言えば、断然サンパテェンスです!
サンパチェンスの最大の魅力は、なんといっても真夏の強い日差しにも負けない生命力!
次から次へと鮮やかな花を咲かせ続けてくれて、庭を明るく彩ってくれることが一番の魅力です。
そして、たった一株植えただけでも、こんもりと大きく育ち、秋遅くまで長い間楽しませてくれるのも魅力の1つです。
昨年からの改善点
今までは、少し大きめの鉢で育てていましたが、今年は花壇に直接植えてみました。
鉢植えより水切れの心配がなく、とても育てやすいと感じています♪

コリウス
コリウスも毎年、つい買ってしまいます。
(´∀`*)
花が少なくなりがちな夏には欠かせない存在で、
赤、黄緑、茶、ピンクといろんな色があるので、選ぶ時はいつも「どれにしようかな」と考えるのも楽しみとなっています♪
昨年からの改善点
昨年は、丸いプランターに寄せ植えにしました。
日々草と合わせましたが、コリウスが大きくなりすぎて、日々草が肩身を狭くしてひっそりと咲いていました。
なので、今年はサンパチェンスと同じように花壇に直接植えてみました。伸び伸びと育ってくれたらいいなと思います。

マリーゴールド
マリーゴールドは毎年、零れ種でひょっこり顔を出してくれることが多く、「こんなところに⁉︎」というような場所で咲いていることもあります。
まだ小さいうちに、もう少し広いところや植えたい場所に移してあげても、元気に育ってくれます。
種から自然に育ったマリーゴールドはとても生命力が強く、次々とたくさんの花を咲かせてくれるので、頼もしい存在です。
昨年からの改善点
自由に芽を出したけれど、密集していたり、そこでは伸び伸びと育てないよねという子は、早めに移植してあげました。
黄色とオレンジの2種類があるんですが、芽を出したばかりのころは区別がつかない…。
色のバランスを考えると、育苗にしてきちんとしてからのほうが確実だと思うのですが、時の運⁉︎的な楽しみもガーデニングの醍醐味かなと思っています。
メランポジウム
小さな花が次々と咲き続けるメランポジウム。
太陽のような明るい黄色い花は、見ているだけで元気をもらえます。
メランポジウムは、夏の暑さや乾燥にも強く、本当に手がかからない優秀なお花です。
小さくても存在感があって、花壇の隙間を埋めたり、他の花の足元を彩ったりするのにぴったりです。
昨年からの改善
夏の暑さや乾燥には強いとはいえ、近年は暑さが厳しいので、葉がチリチリになってしまい、花つきもイマイチ…。
今年は鉢植えにして場所を変えながら様子を見ています。西日が当たらない場所がベストポジションかなぁと感じています

インパチエンス
いつも、何故かうまく育てられず、夏の半ばには消滅させてしまうインパチエンス。
何か管理の仕方が悪いのかな、それとも我が家の環境には合わないのか…と思っているうちに、ここ数年は育てるのをやめていました。
ですが、店先に並んでいたインパチエンスを見ていたらウズウズしてしまい、再びお迎えすることにしました。
今回は、元気に夏を乗り切ってくれることを願って、大切に育てていきたいと思います。
昨年からの改善点
6月下旬から7月上旬にかけて、35度に達するような猛暑日が続きましたが、この時は、直射日光に当たりすぎてお花が焼けてしまって可哀想なことに…。
慌てて避難させたら、なんとか元気を取り戻しましてくれました。
やっぱりインパチエンスには、半日影がちょうど良いようです。
これからも、日差しの強い日は気をつけて見守っていきたいと思います。♪( ´▽`)
キキョウ
涼しげな姿にふっと心を和ませてくれるキキョウ。
我が家では、もう10年以上、毎年、夏の訪れとともに綺麗な花を咲かせてくれています。
キキョウが咲き出すと、この花が古くから「秋の七草」の一つと言われたり、奈良時代の「万葉集」に登場したり、さらには家紋や色の名前になったりと、とても長い歴史の中で親しまれてきた花なのだな…と感じます。
蕾の時は風船のように可愛らしく膨らみ、開くと星形になる愛らしい花の形が大好きです。
紫色の涼しげな花は、見ているだけで心が落ち着きます。
昨年からの改善点
キキョウは、一度花が終わっても、切り戻すことでまた新しい花を咲かせてくれるので、我が家ではこまめに手入れをしています。
こうすることで、比較的長いあいだ、綺麗な花を楽しむことができるんです♪
どこか奥ゆかしい雰囲気がありながらも、しっかりと存在感を放つキキョウ。
今年は、長年楽しませてくれているキキョウを、挿し木で増やしてみようと思っています。

ギボウシ
我が家にお迎えしてから今年で5年になるギボウシは、今ではすっかり大株に育ち、庭で一番大きな存在となっています。
ギボウシの最大の魅力は、何と言ってもその美しい葉ですよね。葉脈の凹凸も美しく、一枚一枚がまるで芸術作品のようです。
そして初夏には、スッと伸びた花茎の先に釣鐘状の花を咲かせ、そよ風に揺れるその姿に、心が和みます。

昨年からの改善点
そんなギボウシですが、昨年からの課題が一つあります。
こちらの葉が白い種類のギボウシは、近年の猛烈な暑さで葉が焼けてしまいます。

「どうにかしなくては…」と思いつつも、なかなか手付かずのまま夏を迎えてしまいました。
今年も、気づけば葉は焼けて、傷んでいるところが出てきたり、葉自体も小さく萎れた感じになってしまったり…。
でも、そんな中でも、スッと花茎を伸ばして可憐な花を咲かせてくれました。
猛暑という過酷な環境の中でも、こうして頑張って咲いてくれたことが、とっても嬉しかったです。
来年こそは、もう少し日陰になる場所へ植え替えたり、夏の間だけ遮光ネットを張ったりと、対策をしたいと思っています。
鉢寄せ
母の日にもらったお花たちも、夏の陽射しを浴びて順調に育っています。
特に、初めて育てるオリーブ、ガザニアの成長にはひときわ喜びを感じます。
小さな苗だったのが、鉢いっぱいに広がってこんもり茂ってきました。
一緒に植えた鮮やかな葉色のコリウスや、次々と花を咲かせる日々草も加わって、鉢植え全体が賑やかで華やかな雰囲気になっています。
右下の千紅花火と左下のゼラニウムは、冬越しさせた子たちですが、こちらも元気に育っています。

キセキレイの巣
先ほどの鉢植えコーナーの右隣の鉢には、なんと今年2度目のキセキレイの巣があるんです!
拡大してよーく見てみてください。
鉢の真ん中に、親鳥がそっと体を寄せて、ひな鳥たちを温めているのが分かるでしょうか。
(後ろ姿、長い尾っぽが見えますよ〜)
昨日は夕方から激しい雨が降り、ひな鳥たちが濡れてしまわないか、すごく心配でした。
でも、親鳥が懸命に覆い被さって、しっかりと守っていたようです。
今朝、様子を見に行ってみると、ひな鳥たちが無事に過ごしている様子を見て、ホッと胸をなでおろしました。

こうした親鳥の深い愛情と、小さな命の力強さを、こんなに間近で見られるなんて。毎日、その光景に心を打たれています。
これからも、そっと見守っていきたいです。
(^。^)
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